広告グループ内の広告配信頻度を最適化する機能に関して、以下の仕様変更が実施されました。2012年5月7日(月)付けで公式サイトからも周知されています。
スポンサードサーチ 広告表示方法の機能改善について
「広告表示の最適化」で「設定しない」を選択した場合、30日間は同一広告グループ内の広告は表示候補として選ばれる機会が均等化されます。31日目からは過去30日間のパフォーマンスデータに基づいて、よりパフォーマンス効果の高い広告を高頻度で表示します。
以下の操作を行った場合、同一広告グループ内の広告は、再度その時点から30日間、表示候補として選ばれる機会が均等化されます。
・広告を追加して承認済みとなる
・配信設定がオフの広告をオンに変更する
過去の記事でも説明したように、これまでもいわゆる「均等配信」は機能していなかったわけですが、今後は広告システム側による配信コントロールがより強化されるようになります。
なお今回の変更ですが、例によってGoogle AdWordsの仕様変更に伴う影響です。
Googleの広告配信システムを採用している関係上、AdWords側での変更はスポンサードサーチにも関連してくるわけです。