Googleアドワーズ広告では、特定のIPアドレスを利用しているユーザーに対して「広告を表示させない」という配信制御が可能です。
「キャンペーン設定」ページの下方にある「IPアドレスの除外」から設定。
アドワーズ広告を表示させたくないユーザーのIPアドレスを登録するだけで設定完了です。
特定の IP アドレスを除外すると、見込み顧客が表示しないような特定のネットワークに広告が表示されるのを制限できます。たとえば、自社のネットワークの IP アドレスを除外できます。
Googleアドワーズ広告の公式ヘルプでは、IPアドレス除外の対象として「自社ネットワーク」を挙げておりますが、実際には「競合対策」「不正クリック対策」の意味合いで使用する例が多いのではないでしょうか。
アクセス解析のデータを確認していて、明らかに競合他社だな、と思われるIPアドレスがあれば、アドワーズ広告配信の除外登録を推奨します。
「Googleアナリティクス」ではカスタマイズが必要になるIPアドレス情報の取得ですが、「Yahoo!アクセス解析」では特別な設定無しで普通に閲覧することが可能です。
IPアドレスを除外することにより、コンバージョンを生まないクリックを削減できますし、競合他社に御社の広告出稿状況を把握させないという効果も期待できます。
本日の結論。
……Yahoo!プロモーション広告にもぜひ実装をお願い致します。