「タブレット端末」でウェブサイトを閲覧した場合の「ユーザビリティ」に関する調査結果

「タブレット端末」のユーザーにとって「使い勝手」の優れたウェブサイトとは何か?に関する調査結果を、IMJが公開しています。

リスティング広告の運用においても、「スマートフォン」からのアクセスに対しては「スマホ向け表示」のランディングページを用意するケースが増えてきました。

その一方、「タブレット端末」ユーザーに対しては通常の「PCサイト」で代替させているというのが、現在の主流ではないでしょうか。もちろん、タブレット専用の表示やレスポンシブデザインで対応しているウェブサイトも一部に存在しますが。

「タブレット端末」が爆発的に普及し始めている状況を鑑みるに、タブレット向けに最適化されたウェブサイト表示のニーズが、今後急速に高まってくる可能性は十分に考えられます。

今回の調査レポートの概要は以下。

  • 7インチタブレットユーザーの最大34%はスマートフォンサイトを支持
  • PCサイトを好む理由は「画像が見やすかったから」が約7割
  • 7インチユーザーの70%以上は縦持ちでWebサイトを閲覧する
  • タブレットユーザーが読みやすいと感じるフォントサイズは16px
  • 9~10インチのタブレットユーザーは、縦持ち、横持ちに関係なく拡大しないで文章を読む
  • 7インチタブレットユーザーはタップミスと拡大してタップする割合が多い
  • タブレットユーザーに最適なボタンサイズは縦横32px以上

「タブレット端末」向けの最適なウェブサイト表示を追求するにあたり、かなり有益な調査データになっていますので、PDFファイルをダウンロードして一読しておくことをお勧めします。

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