スマホの進化がモバイル広告の「地域ターゲティング」の精度を向上させる?

一般ユーザーとは違う視点から新しいデバイスを検証してみると。

そのほか、iPhone5sには高機能なM7コプロセッサと言うサブのICが搭載されており、位置情報や傾き検出などのローカルナビゲーションに使える機能が搭載されています。

今はまだiPhone5sだけの特別な機能ですが、今後は普及機にも搭載されるようになり、位置情報系の精度も向上すると思います。

そもそも現状のスマートフォンは、GPSでは精度が悪すぎるし、建物の中ではあんまり使えません。ラスト100mの位置情報の検出精度が非常に悪かったのですが、今後、その問題をAppleがどう解決していこうと考えているのかを、iPhone5sから感じることができます。

上記の内容を、リスティング広告運用者の視点から解釈してみます。

モバイル端末向けリスティング広告配信の最大の問題点のひとつは、「地域ターゲティング」における地域識別の「不正確さ」です。

「M7コプロセッサ」の機能が近い将来には一般的になるとするならば、スマホ向けリスティング広告の「地域ターゲティング」の精度が改善され、モバイル地域ターゲティングの全盛期へと突入するのかもしれません。

特にiPhoneのシェアが高いと言われている日本においては、その機能進化がリスティング広告の運用形態の進化に直結する可能性があります。

問題は、M7が計測する位置情報をリスティング広告の配信システム側で取得できるかという点ですが、アプリで利用できる位置情報ならば、そう難しいことではないのかもしれません。

そして、Googleもアンドロイド端末で同じような機能を実装してきますよね、絶対に。

その場合、アドワーズ広告のシステム(そして配信システムが同種のスポンサードサーチ)との親和性は、Apple製品よりも高くなることは確実です。

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