スポンサードサーチ Ver.3の広告管理ツールでは、各階層(キャンペーン、広告グループ、広告、キーワード)の一覧に、【平均掲載順位】が表示されます。
「キーワード」一覧で各キーワードの平均掲載順位を確認し、コストパフォーマンスに優れた狙い通りの掲載順位を維持するために、入札価格の変更を日々行っている方も多いかと思いますが、その際、忘れてはならない注意点がひとつあります。
キャンペーンの【広告掲載方式の指定】で、「検索を含むすべての広告掲載方式」を選択している場合、「検索サイト」と「その他の広告掲載方式」の平均掲載順位を、別々に表示させて確認するようにしましょう。
キーワードによっては、「検索サイト」と「その他の広告掲載方式」で、掲載順位が大幅に異なるケースもあるのです。
以下の方法によって、【掲載方式】ごとの【平均掲載順位】を別々に確認することができます。
統計情報の【表示】プルダウンメニューの「表示切替」で、「広告掲載方式」をクリックする。
やることはこれだけです。
上記の操作によって、「ウェブ検索」(=検索サイト)と「その他の広告掲載方式」の配信データが個別に表示され、掲載方式別に分かれた「平均掲載順位」を確認することができるようになります。
スポンサードサーチのメインターゲットは、改めて言うまでもなく「Yahoo! JAPAN」で「検索」してくるユーザーですので、「ウェブ検索」の平均掲載順位を目安にして、入札価格の設定を行いましょう。