とあるGoogleの検索結果が「成人男性向け」に特化され過ぎている件

検索ユーザーは「成人男性」とは限らない。

とある検索の禁断結果

インターネット検索ユーザーの「属性」は様々です。男性もいれば女性もいますし、年齢に関してはさらに幅が広い。

したがって、検索結果の表示内容についてはそれなりの配慮が求められるわけですが、はたしてこの検索結果はアリなのでしょうか。

ヘルス

「ヘルス」の意味を絞り込みすぎだろコレは。何という絞り込み完全一致でしょうか。

私ログインしてませんよ。クッキーも検索履歴も真っ新な状態ですよ。それでもこの検索結果をドヤ顔で表示してくる。そう、Google検索ならね。

PC画面の前にいるのが女性かもしれないとか子供かもしれないとか、まったく眼中にないとおっしゃる。キーワード「ヘルス」で検索するのは成人男性に決まってんじゃねーかと言わんばかりの風俗店7連発。貴殿のレールガンをぶちかましとけ的な。もはやファーストビューの9割以上が「18禁」要素で埋め尽くされております。

なお「画像検索」の結果はさらにスゴイことに。

ヘルス画像検索

いわゆる「セーフサーチ」が初期状態で「オフ」というGoogle画像検索の仕様によるものですね……個人的にはいろいろと捗りますが、一般的にはまずくないかコレ。

ちなみにヤフーの画像検索はセーフサーチの初期設定が「オン」であり、しかも「オフ」に変更するには「Yahoo! JAPAN ID」でのログインが必須。お子様のいらっしゃるご家庭にも配慮した安心設計です。だから不便なのでプライベートでヤフー検索は使っていませ……さすがヤフー! 素晴らしいぞ!

とは言え、ヤフーのコレも如何なものかと思うが。

Yahoo!知恵袋

「どいうこと???」じゃねーよ。それはこのSERPsに対する私の感想だ。

インターネット検索のユーザーは男性だけでも成人だけでもないのですから、そのあたりに気を遣ったSERPsの構築という視点は必要なのではないかと。

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