女子向け情報サイト「Girls X」に表示されたYDN広告の違和感がヤバイ

「トレンドに敏感な20代の女子をターゲットとした情報サイト」のはずなのですが。

サイト公開時のプレスリリースによると、

「Girls X」は、おしゃれに恋愛に忙しい「わがまま女子」の毎日に役立つ、トレンド情報が満載のサイトです。「ファッション」「ビューティー」「恋愛」など、女子に最も人気のあるジャンルの、旬なニュースやコラムなどを毎日掲載します。

そんな「20代女子」向け情報サイトを問答無用で侵蝕した強烈なる「違・和・感」がこちら。

46歳男性、薄毛

例えるならば、AKB48メンバーの中に「46歳男性、薄毛」が混じっているようなものです。

もはやH…AGE46。

何かの謝罪で坊主になったとか言う話ではありません。ナチュラルにハゲてるわけです。ヤフーの「eコマース革命宣言」なみに摩擦係数がゼロ。握手会で確実に気を遣うレベル。明らかに目のやり場に困る。いやむしろ「そこ」から視線を外せない。

こんな違和感バリバリの広告を表示させた責任は誰にあるのか?

YDNの配信システムが悪いのでしょうか?

否!

俺か。

ええ、間違いなくYDNの「ターゲティング」に基づいて表示された広告だと思いますよ。しかしですね、自分は男性ではあるが、断じて「50代以上」ではないッ!

そもそも「20代、女性」をターゲットにしたウェブサイトなのですから、そこに「50代、男性」向けの広告を表示させるのは広告配信戦略として根本的にいかがなものかとも思うわけです。

特定の性別や年齢層をターゲットと定めたウェブサイトの性質上、やはりサイト本来のターゲット属性を優先した広告配信をすべきではないのかと。

ユーザーが中年男性であったとしても、彼自身に20代女性と同じ興味関心があるからこのサイトを閲覧しているのではないでしょうか。いえ、私にそのような興味関心があると言っているわけではありませんよ。あくまで一般論として申し上げているのです。

そしてさらに言わせて頂ければ、以前から「育毛剤」の広告が高頻度で表示されることに対する不満からこんな記事を書いたわけでもないのですよ。純粋にヤフーの広告がより素晴らしいものになって欲しいという卒業生としての切なる願いが毛根、もとい根底にあるわけです。ホントですよ。

広告のフィードバックも、ちゃんと送信しておきましたし。

広告のフィードバック

そんなわけで本記事の結論。

不毛ではない。まだ「かなり」残っている。
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