ヤフー広告の「スタッフブログ」で公開された以下の記事について。
先日、スポンサードサーチのモバイル向けサービスの提供終了をお知らせしました。2014年5月29日(木)にスポンサードサーチアカウントで作成した「モバイル用」の広告は配信されなくなる予定です。詳細は下記のページをご確認ください。
>>スポンサードサーチ】モバイル向けサービスの提供終了のお知らせ
今後も継続してモバイル向け広告の配信を希望される広告主様は、Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)アカウントで「モバイル」向けの広告を作成し、配信設定をしましょう。
ここでひとつ疑問が。
「今後も継続してモバイル向け広告の配信を」とありますが、これは純粋にコンテンツ面のみの話なのか。それとも、ガラケー向けの検索結果面に対し、YDN経由で広告配信する(キーワード入札無しでも技術的には可能)という意味なのか。
少し気になったので、直接ヤフーに問い合わせてみました。
本日公開されました「スタッフブログ」の記事に関する質問です。
モバイル向けの広告は、Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)アカウントで継続!
http://promotionalads.yahoo.co.jp/online/blog/idea/ss_mobile2.html
上記記事の趣旨ですが、今後はモバイルの「検索結果」画面に対しても、
YDNのモバイルキャンペーンの広告配信が可能になるのでしょうか?
もしくは、YDNモバイルの配信先はこれまで同様、あくまでコンテンツ面に限定されるのでしょうか?
その場合、モバイルの「検索結果」画面に配信される広告は何になりますでしょうか。
その結果、以下の回答を頂きました。
ガラケーの「ヤフー検索結果」については、一切広告が表示されなくなるとのこと。
これはつまり、「ガラケー経由のウェブ検索については収益化の必要性がなくなった」とヤフーが判断したわけです。
では、ガラケーはすでにオワコンなのかと言えば。
「ガラケー」と呼ばれる従来の携帯電話(PHS含む)とスマホを合わせた携帯電話全体の世帯普及率は93・2%。ガラケーは73・7%で、急速に普及が進んだスマホより依然として20ポイント近く多い。
普及率としては、現在もガラケーがスマートフォンを上回っている模様。
これらの情報から推測すると、
……といった状況なのかもしれません。