「転職・求人」関連のリスティング広告運用で参考にすべきアンケート調査結果

オンライン上での「仕事探し」における、パソコンとスマホの利用動向に関するアンケート調査より抜粋。

仕事探しに最もよく利用するツールは、73%の人が「PC」と回答。次いで「スマートフォン」は23%、「携帯電話」は2%という結果となりました。

昨今のスマホユーザーの急激な増加にも関わらず、職探しのデジタルツールとしては、いまだにパソコンが主流。

年代別に見てみると、20代では、「PC」と回答した人は53%、「スマートフォン」と回答した人は43%と、10%差しかありませんでした。

ただし、20代については、スマートフォンの利用率高し。転職キーワード市場において、スマホリスティング広告の主要ターゲットは20代か?

仕事に応募する際に最もよく利用するツールは、74%の人が「PC」と回答。次点の「スマートフォン」は16%と、大きく差が開きました。仕事探しでは、年代によって利用ツールが異なる傾向がありましたが、応募段階では年代差はみられませんでした。

最終的な「応募」に関しては、パソコン利用が大半を占めている。スマホサイトには「後でPCで読む」といった中継的コンバージョンオプションの導入を検討すべきなのかもしれません。

仕事探しの時間帯は「19:00~22:59」と回答した方が62%、次に多かったのは「11:00~13:59」で29%となりました。年代差や、就業中・未就業での差はほとんどありませんでした。

仕事に応募する時間帯は「夜だけ」の人が全体の30%、「昼と夜」の人が28%となりました。特に、就業中の人は「19:00~22:59」の時間帯が63%と高くなりました。

時間帯ターゲティングのヒントに。転職関連のリスティング広告では「19:00~22:59」がコンバージョン発生のピークか。競合の動向を見据えた入札価格の調整と、予算切れによる広告配信停止に要注意。

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