「ユニファイドキャンペーン」の仕様とガチで矛盾する資料をヤフー自らが公開

ヤフーが公開した「マルチデバイスの利用動向」についての調査資料が、エンハスやユニキャンの仕様に真っ向から喧嘩を売るという驚愕の展開に。

パソコンとタブレットの利用傾向を見比べると、明らかに異なっていると思えるのは気のせいでしょうか。「ユニファイドキャンペーン」はPCとタブレット端末を「同じ」と見なして運用する仕様ですが、はたしてこのままで無問題なのでしょうか。

調査を実施した昨年12月の時点では、Googleが「エンハンストキャンペーン」をドヤ顔で発表し、ヤフーも「ユニファイドキャンペーン」で追随せざるをえない状況に追い込まれるとは、まさか夢にも思わなかったという社内事情が透けて見えます。

今回の調査資料の公開ですが、ひょっとすると、Googleに対するヤフーの無言の圧力なのではないでしょうか。エンハスの仕様を変更しろと。PCとタブレット端末の扱いは別にしろと。それが世論だぞと。

ぜひとも合わせて「スマホ単独の広告配信」についても、実現に向けて大いにプッシュしていただきたいものです。

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