「ハンタウイルス肺症候群」を検索したら、スポンサードサーチ「1位掲載」の威力を見せつけられた件

Yahoo! JAPANのウェブ検索の「ウェブ検索の急上昇ワード」として「ハンタウイルス肺症候群」なるものが出ていたので検索してみたら、スポンサードサーチ「1位掲載」の特別扱いが凄いことに。

ウェブ検索の急上昇ワード

まずはウェブ検索。

「ハンタウイルス肺症候群」 ウェブ検索

スポンサードサーチ広告はイースト(右側)に一本のみ。おそらく、入札キーワード「ウイルス」で引き当てられたのでしょう。さらに、続いて辞書検索してみると、

「ハンタウイルス肺症候群」 辞書検索

ノース(上側)4本、サウス(下側)に同じ広告が4本、さらにイーストに8本のスポンサードサーチ広告が掲載されていました。オーガニックサーチ(と、言うべきかこの場合迷いますが)の検索結果1本のみに対して、12本の広告(重複省く)が出るとは豪勢な。

よく見てみると、ウェブ検索結果に表示された(掲載順位1位の)広告は、辞書検索のSERP(Search Engine Results Page:検索結果ページ)に掲載されている12本の広告には含まれていません。

つまり、広告掲載位置としてもっとも価値が高い(=効果的と考えられる)「ウェブ検索」のSERPは掲載順位1位の広告が独占(何度も検索するとたまに2位以下もでますが)し、2位以下は辞書検索(知恵袋や地図にもでますが)にのみ掲載という格下扱い。スポンサードサーチ「1位掲載」の威力をひさびさに目の当たりにしました。

「ハンタウイルス肺症候群」を検索した人がアンチウイルスソフトを購入するかどうかはまた別の話ですがね。

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