普段は存在感ゼロだがトラブル時に大活躍の「操作履歴」ツール

スポンサードサーチの「ツール一覧」(広告管理>ツール)には、「キーワードアドバイスツール」や「対象外キーワードツール」など、アカウントを管理運用する上で便利なツールが揃っています。

その中で、普段めったに使用することのないツールが「操作履歴」です。

おそらく一度も使ったことがないという人も多いはず。平時は他のツールと比べて存在感の希薄な「操作履歴」ですが、すわトラブル発生!という非常時には、実はとても頼りになる機能なのです。(というか、それが彼の存在理由)

以下、具体例を挙げて説明します。

例えば、複数のユーザーに登録更新権限を付与し、アカウント内容の編集作業を任せているとします。ある日、管理者のあなたが確認すると、指示した覚えのないキャンペーンの配信設定が変更されていました。その際、あわてず騒がず操作履歴を確認すれば、だれ(どのビジネスID)が該当する操作を行ったのかが一目瞭然です。

あなた 「配信設定を勝手に変更した奴はだれだ?」
操作履歴 「こいつが犯人です!」

また、Yahoo!リスティング広告のカスタマーサポートに問い合わせを行う場合にも、操作履歴を証拠とすれば話が早く進む傾向があります。

例として、一時停止したキャンペーンでインプレッションが発生、というような場合、単に「先日オフにしたはずのキャンペーンで広告が配信されていたようです」と問い合わせるよりも、操作履歴を確認して「何月何日何時何分何秒から何月何日何時何分何秒までオフにしていたキャンペーンで、一時停止の期間中に広告が配信されていた」と伝えたほうが、カスタマーサポートからのレスポンスは確実に早くなります。

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