スポンサードサーチの新規キャンペーン作成時の注意点 | リスティング広告 運用支援

スポンサードサーチの新規キャンペーン作成時の注意点

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スポンサードサーチのキャンペーンを新規に作成する際の設定項目について。

「内容がよく分からない」「どのように設定すればよいかアドバイスがほしい」という方もいると思いますので、注意すべきポイントを説明します。

予算と掲載条件

予算と掲載条件

キャンペーン予算(日額)
「日額」とあるように、ここで設定する金額は「1日単位」の予算額です。月額ではありません。広告予算は月単位で計上される方が多いでしょうから、月額予算を30で割った金額を設定しておけばよいと思います。なおここで設定した予算額はあくまで上限値の「目安」であり、短時間にクリックが集中するなどの影響により、設定予算を超過したコストが発生する可能性もあります。

また、アカウント設定で「インタレストマッチ掲載面に対するスポンサードサーチ広告配信」を許可した場合、キャンペーン単位での「配信設定・日額予算」を決める必要がありますが、その設定もここで行います。

入札方法
「手動で設定する」を推奨します。自動設定を選択した場合、広告グループや個別キーワードレベルでの細かな入札価格調整ができなくなりますし(個別の入札価格設定が無視される)、また「曜日・時間帯ターゲティング」も使用できないというデメリットがあります。

配信方法
「設定あり:1日の中で均等に広告表示」を推奨します。広告配信が24時間で均等化されることにより、時間帯別の広告効果を検証することができます。言い換えれば、「曜日・時間帯ターゲティング」を有効活用するための基礎データが得られるわけです。

ただし注意点として、日額予算があまりにも少なすぎる場合、日の半ばで予算切れをおこして広告掲載が停止することもあります。

ターゲティング設定

ターゲティング設定

デバイス
「設定する(デバイスを選択)」を推奨します。新規キャンペーン作成時に設定した対象デバイスは、あとから変更することができません。広告の上限文字数など、キャンペーン構成が根本的に異なるPCとモバイル(ガラケー)のキャンペーンを分けるのは基本中の基本ですが、スマートフォンやタブレットについても、各デバイス向けに別々のキャンペーンを作成しておくべきです。PC、スマホ、タブレットではユーザーの検索行動も1ページ当たりの広告掲載本数も異なってくるため、個別のキャンペーンで最適化するほうがよいためです。

地域
「地域ターゲティング」についてはいろいろと奥が深いので、後日独立した記事にまとめます。地域を指定した広告配信を行う場合の基本的な使い方としては、広告配信を希望する都道府県を選択し、「地域判定の詳細設定」は「設定しない(推奨)」で問題ありません。

曜日・時間帯
「曜日・時間帯ターゲティング」についても地域ターゲティング同様、詳細を別記事でまとめる予定です。

その他の設定

その他の設定

広告掲載方式の指定
スポンサードサーチを「検索連動型広告」として利用するのであれば、「検索のみ」を選択するのがよいと思います。ちなみに「検索を含むすべての広告掲載方式」の場合、配信機会(インプレッション)は相対的に増加しますが、配信先によっては無駄クリックも増える可能性があります。

注意が必要なのは、配信対象デバイスに「モバイル」が含まれている場合、「検索のみ」を選択することができず、自動的に「検索を含むすべての広告掲載方式」になるという点です。

また、ここでの設定はスポンサードサーチの配信先サイトに関するものであり、「スポンサードサーチ広告のインタレストマッチ配信」の設定とは別物です。

広告表示の最適化
特別な理由がない限り、「設定する(同一広告グループ内で最適な広告を優先的に表示)」でよいと思います。「設定しない(同一広告グループの広告を均等に表示)」を選んだ場合でも、90日間を超えるとパフォーマンス効果の高い広告が高頻度で表示されるようになります。詳細については、以下の過去記事を参照してください。

スポンサードサーチ Ver.3 【広告表示の最適化】に関連する仕様変更