文字通りの大型連休(8連休、もしくは12連…16連休という猛者も?)を楽しまれる方が多いと思われる、本年2015年のゴールデンウィーク。
休みに入る前に、リスティング広告の運用管理に見落としがないかどうか、念のため確認しておきましょう。
「電話番号表示オプション」の設定について
祝日の集中するゴールデンウィーク期間ですが、「電話番号表示オプション」の曜日&時間帯のターゲティング設定に問題はありませんか?
平日の営業時間に限定して「電話番号表示オプション」を表示させている場合、ゴールデンウィーク期間中は以下のような対応が必要になります。
- ゴールデンウィーク専用の設定を作成し、キャンペーンに適用しておく
- ゴールデンウィーク期間中は「電話番号表示オプション」をオフにする
- 留守番電話で対応できるようにしておく
ペイパーコールで課金されますから、広告予算をムダに消費しないように備えておきましょう。
広告予算の入金について
ゴールデンウィーク中の広告予算は十分に入金されていますか?
クレジットカードによる自動入金ならば問題ありませんが、手動入金の場合、休み期間中でも入金対応できる態勢を整えておきましょう。
特に入金方法が「銀行振込」の場合、広告管理ツールへの反映までに約「3営業日」かかりますから、「4月23日(木)」には、大型連休中の予算消化に耐えられる金額を入金しておいたほうが無難です。
広告掲載審査の停止について
おもにヤフーのリスティング広告(スポンサードサーチ、YDN)に関する注意点ですが、広告掲載の「事前審査」に最大で「3営業日」要します。
ヤフーの営業日はカレンダー通りですから、ゴールデンウィーク期間中に配信する広告、ならびに5月の頭から配信する予定の広告については、銀行振込による入金の件と同じく、「4月23日(木)」までに入稿を済ませておきましょう。
できれば毎日運用状況をチェック
ゴールデンウィーク期間中は、広告のパフォーマンスが通常とは異なる可能性があります。
コンバージョンの機会損失を生まないように、または広告予算の無意味な浪費を避けるために、できれば毎日、リスティング広告の配信データに目を通しましょう。
最低でも、スマートフォンのアプリを利用しての広告運用状況チェック程度は行いたいものです。
事前の備えを怠らず、有意義な連休を!