リターゲティング広告の効果を認めつつも忘れてはならないこと | リスティング広告 運用支援

リターゲティング広告の効果を認めつつも忘れてはならないこと

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Yahoo!プロモーション広告の公式ラーニングポータルでもプッシュされております「サイトリターゲティング」広告について。

ヤフー推奨の「サイトリターゲティングの効果的な使い方」として、以下の説明がありますが。

まずは、「スポンサードサーチ」を使ってサイトへの訪問者を確保し、「サイトリターゲティング」で再アプローチ(後押し)を行い、コンバージョンへとつなげましょう。

スポンサードサーチ経由の訪問者に対し、リターゲティングで追撃する。確かに戦略として間違ってはいないのですが、そうなると当然、

広告費が倍増する。

という負の側面もあります。スポンサードサーチとYDNのリタゲで「2回」課金されるわけですから。

ヤフーとしてはそれでまったく問題ない、というよりも広告の売り上げ的に万々歳なのですが、コスト意識に長けた広告主の立場からすると、当たり前ですが広告課金はできるだけ減らしたい、ということになります。

したがって、まずは初回のサイト訪問におけるコンバージョン率を高める工夫が必要不可欠です。その意識が欠けていては、何度訪問させても結局はコンバージョンしないという結果になるだけです。身も蓋もない言い方をすれば、こういうこと。

再訪問させたらコンバージョンするという自信はどこからくるの?

商材によっては、確かに初見でのコンバージョンが難しいものも存在します。が、その場合でも、サイト訪問者に対して独自にアプローチできる施策を用意しておくことは可能です。

メルマガやRSS配信の登録でも、ソーシャルメディアへの誘導でも無料相談でもよいのですが、広告以外の手段でサイト訪問者に継続的にコネクトする自前の方法があれば、リタゲ課金に依存せず、見込み客に対して再度アプローチすることができるわけです。

リターゲティング広告は確かに効果があります。それは事実。しかし、あくまで初手で逃した見込み客に対する、第2第3の手であるということを忘れてはなりません。そして、リターゲティング広告をより効果的に運用するためには、「最初の訪問でコンバージョンしなかったのはなぜか」という視点から徹底的に考えてみることも大切です。

一度サイトを訪問してくれたということは、何らかの興味を抱いてくれたということなのでしょう。しかし、にもかかわらず「コンバージョンしなかった」という現実のウラには、それなりの理由が存在するはずです。