Googleの新しい「質問検索」とアドワーズ広告の位置関係を検証

いわゆる「質問系」の検索キーワードに対する、Googleの新機能に関連して。

Google日本法人は3月19日、検索した質問に対する答えをダイレクトに結果ページに表示する新機能をGoogle検索の日本版に追加した。従来のページリストから1歩進み、ユーザーが知りたい情報に関するテキストや画像そのものを上位に表示する。

通常の自然検索結果よりも上位に、「質問検索」専用の検索結果が表示されるようになりました。

ここでひとつ気になるのが、それらの検索キーワードに対してアドワーズ広告が出稿されていた場合、「質問検索」と広告の位置関係はどのようになるのかという点です。

早速、調べてみたところ……

リスティング広告とは

「質問検索」の結果が最上位に表示されることもあれば、

リスティング広告とは

そのさらに上に、アドワーズ検索広告が掲載される場合もあるようです。

今回導入された「質問検索」機能が一般ユーザーに幅広く認知されれば、関連する検索クエリー(「~とは」等)の検索数は確実に増加するはず。

それはすなわち、そういった種類のキーワードに対するアドワーズ広告入札の重要度が、これまで以上に高まるということでもあります。

なお蛇足ですが、この質問検索の結果に表示させるためのSEOも今後は流行ってゆくのでしょうね。当然。

自然検索結果の一位がそのまま採用されるとは限らず、単に質問系キーワードをタイトルに含めればよいというものでもなさそうですが、そのあたりの調査分析も面白そうです。

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