リスティング広告のアカウントは財布と同じかも、と感じた記事。

Yahoo!ニュースでふと見かけて印象に残った記事。

真っ先に見直していただきたいのは、財布がレシートやポイントカードなどで膨れ上がり、パンパンになっている人です。中身がギュウギュウに詰まってずんぐりした財布のことを、私は「ブタ財布」と呼んでいるのですが、”ブタ財布の人はお金が貯まらない”というのが私の中での鉄則です。

話をリスティング広告のアカウントに置き換えれば、入札キーワードでパンパンに膨れ上がったアカウントの費用対効果がいまひとつというのは、それなりに的を射た指摘かもしれません。

アカウント内にキーワードが沢山入っていると、「仕事している」感があり、然したる理由もなく「効果ありそう」と信じてしまいがちですが、実際にはそれは単なる勘違い。

必要なのは入札キーワードの「数」ではなく「質」。

どんなに多くのキーワードを運用していても、インプレッションが発生しなかったり、広告費を浪費するだけでコンバージョンに貢献しなければ無駄無駄無駄ァ!なわけですね。もちろん、コンバージョンにつながる費用対効果の高いキーワードであれば、いくらあっても構わない(対象外キーワード登録用の枠が残っていれば)のですが。

さすがに風水でアカウント内容を決めている人にはまだ会ったことがありませんが、年末でもあることですし、アカウントの「棚卸し」や「大掃除」をしてみてはいかがでしょうか。

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