スポンサードサーチにおける「ギフト系キーワード」入札について

クリスマス商戦に向けたリスティング広告の仕込みが始まる時期になりましたね。クリスマスシーズンは、一年の中で「ギフト系キーワード」がもっとも活躍する季節です。

ちなみに、スポンサードサーチにおける「ギフト系キーワード」の使用については、広告掲載ガイドラインが定められているのをご存知でしょうか。

現在の掲載ガイドライン

「ギフト」「プレゼント」「お祝い」などのキーワードは、ギフトとしてふさわしいコンテンツがサイト上で提供されていれば、入札できます。また、そのようなサイトであれば、特定の用途や目的との組み合わせキーワード「クリスマス プレゼント」「母の日ギフト」といったキーワードへの入札も可能です。ただし、用途や目的単体への入札の場合はそれに関連するコンテンツが含まれる必要があります。

[ギフトキーワードとみなす例]
・ 「ギフト」「プレゼント」「お祝い」「お中元」「お歳暮」「クリスマス プレゼント」「母の日 ギフト」など

[ギフトキーワードとはみなさない例]
・ 「クリスマス」「母の日」など目的を表す言葉のみのキーワード

2012年12月3日(月)以降の新掲載ガイドライン

「ギフト」「プレゼント」「お祝い」など
ギフトとしてふさわしいコンテンツがリンク先のサイトに掲載されていること

入札の可否を決めるのは「ギフトとしてふさわしいコンテンツ」の有無ですが、ではどういったコンテンツが「ギフトとしてふさわしい」のか?

答えは、「ありとあらゆるコンテンツ」です。

アクセサリー、服、おもちゃ、絵本、デジタルデバイス、といったギフト包装して相手に手渡す(もしくはサンタクロースが持ってくる)ものはもちろんのこと、エステの無料体験や海外旅行、さらには学資保険から不動産まで、基本的には何でも審査に通ります。世の中には、プレゼントできないものなどないのですよ、奥様。

個人的には、ギフト系キーワード入札で「リンク先サイト上に該当コンテンツ無し」を理由として「掲載不可」や「掲載停止」になる例を見たことがありません。

ですから、入札キーワード「クリスマス プレゼント」の誘導先コンテンツが、マンションでも島でも油田でも真実の愛でもノープロブレムですよ。

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