リスティング広告配信の「集中化=できるだけ早い時間帯に広告表示」を使用するケース

リスティング広告配信の「集中化=できるだけ早い時間帯に広告表示」を使用するケース

シェアする

一日の予算の上限に到達するまで「集中的」に広告配信するのはどのような状況か。

Googleアドワーズ広告
Googleアドワーズ広告

Yahoo!プロモーション広告(スポンサードサーチ)
Yahoo!プロモーション広告(スポンサードサーチ)

「均等表示」と「集中化」には、それぞれ一長一短あります。

広告の均等表示(広告を1日の中で均等に表示)の特徴

広告が一日中(24時間)均等に表示されるため、時間帯による広告パフォーマンスの差が計測できる。

その一方で、キャンペーンの日予算と入札価格のバランスによっては、必要以上に広告配信が抑制され、十分なインプレッション&クリックを獲得できない恐れがある。

広告表示の集中化(日予算上限に達するまで、できるだけ早い時間帯に広告表示)の特徴

予算制限によるインプレッションの抑制がないため、最大限の露出(品質スコア等による配信制限は除く)で広告配信を行える。

ただし、クリック課金額が日予算上限に達した時点で広告配信が完全に停止するため、商材によっては夕方以降のゴールデンタイムにおける機会損失が半端ない。

広告配信設定の使い分け

通常は「均等配信」を選択しておけば問題ありませんし、Googleもそちらを推奨しております。

では、敢えて「集中化」(=できるだけ早い時間帯に広告表示)を使用するケースとはどのような状況なのか。

個人的にこの設定を利用するのは、低めの日額予算で高単価の入札キーワードを運用する場合です。

日予算とクリック単価のバランスが悪い(当然それでもコンバージョン獲れると見込んだ場合に限り広告出すわけですが)とき、「均等化」の広告表示では過度に配信が抑制され、必要十分なインプレッションが発生しないことがあります。Googleの配信制御は基本的に優秀ですが、それでも完璧ではありませんから。

そんなときは「集中化」の配信設定を選択することにより、広告の表示機会を増やすことができます。

もちろんクリックが集中すれば一日の早い段階で予算を消化し、以後はまったく広告が掲載されないという恐れもあります。が、予算切れ広告停止の危険を冒してでも、予算上限まで目一杯のアクセスを集めたほうが有益なケースもある。

とりわけ短期決戦だったり、高めのコンバージョン率が期待できる場合には、クリックされないことが最大のリスクですので。