YDN広告の「プレイスメントリスト」作成機能で、アメブロの個別ブログ単位のインプレッション&リーチ数の取得が可能になりました。
「ameblo.jp/」で検索し、結果をタブレット端末のインプレッション数でソートしてみました。
広告管理ツール上では最大「1000件」までしか表示されませんが、csvファイルのダウンロードにより、現時点で「8913件」のブログ別パフォーマンスデータを取得可能。
ヤフー曰く「過去30日分のデータ集計」に基づいているため、ほぼ月間のインプレッション&リーチ数と考えられます。
皆さんのご想像通り、上位はいわゆる「芸能人ブログ」がほぼ独占している状態です。
総体的にスマートフォンのインプレッションがタブレットを下回っているのは、YDN広告の掲載方式等の違いはもとより、スマホの広告配信機会を他の広告(Googleアドワーズ?)に奪われている影響もあるのではないかと。実際の純粋なアクセス数は「スマホが一番」なのかなー、というのが個人的な推測。
このプレイスメント検索で確認できるデータは、あくまでYDN広告の配信ベースの数値にすぎませんから、リアルなアクセス数とは異なる点に注意が必要です。
……ですが、すべてのブログを同じ基準でデータ処理しているはずなので、各芸能人ブログの相対的な「人気」もとい「集客力」は一目瞭然。
もちろん芸能界の栄枯盛衰を興味本位で眺めるための情報ではなく、YDN広告の運用上、とても役に立つデータであることは言うまでもありません。
例として、いわゆる「芸能人が使っているアイテム」のプロモーションを行う場合、YDN広告の配信先として最優先で設定すべきプレイスメントになります。
誰それが愛用している化粧品etc.の広告を、その当人のブログに掲載するほど効果的な訴求はありませんので。