スポンサードサーチ「入札価格調整率」の設定範囲まとめ

スポンサードサーチの広告運用における「入札価格調整率」の設定可能範囲について。

スマートフォン入札価格調整率

引き上げ率:0%~300%
引き下げ率:1%~90%

上記とは別に「引き下げ率」を「100%」にすることが可能。その場合、スマートフォンには広告が配信されなくなります。

なお、スマホの「入札価格調整率」については、キャンペーンだけでなく「広告グループ」にも設定することができます。

キャンペーンと広告グループの双方に「入札価格調整率」を設定した場合には、広告グループに設定した値が優先されます。ただし、キャンペーンで「引き下げ率」が「100%」(=スマートフォンへの広告配信停止)に設定されている場合に限っては、キャンペーン設定が優先され、スマホへの広告配信は行われません。

地域ターゲティングにおける入札価格調整率

引き上げ率:0%~900%
引き下げ率:1%~90%

地域別の入札価格調整については、キャンペーンに対してのみ設定が可能です。

曜日・時間帯ごとの入札価格調整率

引き上げ率:0%~900%
引き下げ率:1%~90%

曜日・時間帯の入札価格調整に関しても、キャンペーンに対してのみ設定が可能です。

補足

ちなみに各調整率の掛け合わせ後の最大率は、以下の記事でも言及した通り「+900%」です。

そして、最低率は「-90%」となります。(スマホの配信停止「-100%」設定は除く)

すなわち、初期値の「10分の1」から「10倍」の範囲内で、入札価格を調整することが可能というわけです。

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