エンハンストキャンペーンによって「Google+」格差が顕在化する予感

エンハス移行により、アドワーズの「Google+」オプション機能も影響を受けます。

エンハンスト キャンペーンでは、広告に +1 情報が自動的に表示されるため、設定や管理は不要です。従来のキャンペーンの広告に +1 情報を表示するには、キャンペーンごとに手動でソーシャル設定オプションを設定する必要があります。

リンク認証という一手間が必要とは言え、マニュアル作業によるキャンペーン設定が不要になるわけですから、必然的に同オプションの利用者は増えると思われます。

広告に対するオーソリティー獲得の優位性は明らかですし、将来的にはソーシャルグラフを活かした優先的な広告配信が本格化するのは既定路線ですから、アドワーズ広告主にとっての「ぐぐたす」利用はある意味で必須。ただし、ひとつ問題が。

実際に表示されるためには「相当数のフォロワー」が必要であり、単にリスティング広告運用のノウハウだけでは如何ともしがたい側面があるわけで。要するに、ソーシャルメディア界隈における広告主の「地力」が試されるわけですね。

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