海外のリスティング広告市場では、タブレットがスマホを凌駕したという事実が判明

2013年は「スマートフォン対応がSEMのカギを握る」ことになると言われている日本を尻目に、海外では「スマホwww これからはタブレット端末だろ?」というフェーズに突入したという記事が公開されていました。

ネタ元はKenshooだそうです。

2012年、英国の小売り業界では、検索連動型広告の各指標において、タブレット端末のパフォーマンスがスマホを凌駕した模様。

詳細については、リンク先記事の表データをご覧頂くとして、クリック数、コンバージョン数、コンバージョン率、そして収益のすべてにおいて、タブレット端末がスマホを上回っています。

比較対象として米国の統計データも紹介されていますが、こちらもコンバージョン関連の数値(そして連動する収益も)についてはタブレットがスマホの上をゆきます。

個人的な推測ですが、情報収集はスマホ、EC行動はPCもしくはタブレットというパターンが定着しているのでは?

決済情報などの入力のしやすさに関しては、ハードウェアキーボードの備わっているPCや、画面の大きいタブレットのほうが便利でしょうから、商品購入時の「入力フォーム」への情報入力のストレスという点で、スマホが敬遠されている面は否定できないと考えられます。

スマホとタブレットの国別普及率の違いなども影響しますから一概には言えませんが、今後は日本においても、タブレット端末向けのリスティング広告配信がスマホどころじゃない重要性を持ってくるのは間違いないのではないでしょうか。

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